大阪市中央区にあるオルカバッグスクールの講師紹介です。

革の鞄作りを学ぶなら大阪市中央区のオルカバッグスクール

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講師紹介

『オルカバッグスクール』は、自分が思い描いた理想の鞄を作るために、必要な技術や知識が学べる鞄の学校です。2016年には枚方市から、大阪の中心である心斎橋に移転。アクセスが良くなったことで、今まで以上に鞄作りへの第一歩を踏み出しやすくなりました。授業ではどんなことが学べるのか、そして鞄作りの醍醐味とは?
講師であり代表を務める檜垣仁が取材を受けましたので、ご紹介いたします。

「持ちたい鞄」を作る技術を、基礎から徹底的に学べます。

–まずは『オルカバッグスクール』の概要を教えてください。

--まずは『オルカバッグスクール』の概要を教えてください。

当スクールでは「手縫い」と「ミシン縫い」の技術を使った、本格的な鞄の作り方を学ぶことができます。コンセプトは「持ちたい鞄を自分で作る」こと。デザインはもちろん、大きさやポケットの位置ひとつとっても、市販の鞄ではしっくりこないことがありますよね。でも技術を身につければ、自分の理想にぴったりの鞄を自由に楽しく作ることができる。趣味としてはじめてみたいという方から、いずれ鞄作家や鞄職人を目指したいという方まで、幅広い方に学んでいただけます。

–鞄作りの第一歩、「基礎コース」の具体的な授業内容は?

「基礎コース」では、鞄作りの基本となる技術を徹底的に学びます。当スクールで用意した型紙を使って実際に鞄を作りながら、革の裁断・縫製・金具の取り付けなどの技術を段階的に習得していきます。授業で作る鞄は、ショルダーバッグやボストンバッグなど4種類。全ての鞄はこの4つに大別されると言われる「鞄デザインの基本型」ですので、基礎コースを受講すれば、あとはご自分で好きなアレンジを加えながら、多彩な鞄作りを楽しめるようになりますよ。

–他にはどんなコースがありますか?

--他にはどんなコースがありますか?

「上級コース」では、鞄デザインのパターンをおこして型紙を作り、自分が想い描いた理想の鞄を形にする方法を学びます。授業で制作する鞄は人によってさまざま。「こんな鞄を作ってみたい」という生徒さんの希望を伺い、講師と相談しながら決めていきます。その他には、基礎+上級コースを続けて学べる「総合コース」や、お友達同士で参加すれば授業料が割引になる「グループコース」などがあります。また、平日の18時30分から開始する「夕方コース」なら、お仕事をしている方も来校しやすいですよ。

生徒ひとりひとりに合わせた授業を、少人数制で実現。

–他校との大きな違いはなんでしょうか?

--他校との大きな違いはなんでしょうか?

1番の特徴は少人数制を採用し、生徒さんひとりひとりに適したやり方やスピードで授業を行うということです。生徒さんの中には、ミシンに触るのがはじめてという方もいれば、もともとミシンや裁縫が得意だとか、ほかのスクールで学んだ経験があるという方もいらっしゃいます。もし大人数でいっせいに授業を進めてしまったら、やり方がよくわからないうちに次の授業に進んでしまったり、逆に自分の作業は終わっているのに他の人を待たなくてはならない……ということがありますよね。授業の理解度も作業の進行具合も人それぞれ。当スクールはほぼ個人授業ですので、生徒さんに合わせたカリキュラムを柔軟に作ることができます。

–少人数制ならではのメリットは、他にもありますか?

授業の内容から受講する期間まで、フレキシブルに対応できることです。たとえば基礎コースなら20回の授業を予定していますが、これはあくまでも目安。授業を20回受ける前に4種類の鞄を制作し終わったとしたら、上級コースに移っていただいてもいいですし、そのまま卒業しても構いません。期間についても相談に応じますので、たとえば週2回通えば10カ月、週4回通えば5カ月で卒業できます。また、急な仕事や子どもの発熱で授業を休まなくちゃ……という時も事前に連絡をいただければ、授業を別の日に振替えるなど、できるだけ臨機応変に対応しますよ。

–授業の際には、どんなことを心がけていますか?

--授業の際には、どんなことを心がけていますか?

鞄作りをライフスタイルにしていただきたいとの想いから、卒業後も応用可能な知識・技術を教えるように心がけています。たとえば革を縫製するミシンには、工業用ミシンや特殊腕ミシンなど色々な種類がありますが、当スクールでは基本的に、職業用平ミシンだけを使います。専門的なミシンは高額なうえ部屋に置くとなると場所をとりますし、もし生徒さんが「自宅にもミシンが欲しい」と思われたときに手が出なくなってしまいますよね。でも職業用平ミシンなら値段が手頃で使い勝手も良いですし、手縫いと合わせて技術を習得することで、自宅でも気軽に制作を続けていただけます。

–生徒さんからは、親身なサポートが好評だそうですね。

授業以外でも、ご自宅で制作をされる時にわからないことがあれば、電話やメールでアドバイスを行っています。また革などの材料や道具を、ほぼ卸値の特別価格で購入していただくことができます。これらのサービスは全て無料ですし、受講中だけでなく卒業後もずっと継続しています。少人数制なので、生徒さんと講師の距離が非常に近いんですよね。タイミングが合えば、生徒さんと一緒に材料を仕入れに行くこともあるんですよ。

本当に伝えたいのは、「ものづくりの楽しさ」です。

–檜垣さんご自身が、鞄作りやスクールをはじめたきっかけは?

--檜垣さんご自身が、鞄作りやスクールをはじめたきっかけは?

僕は小さなころから、ものづくりがとにかく好きでした。幼少期の折り紙からはじまって、絵を描いたり木工をしたり。でもそれはあくまでも趣味として、仕事では父親の会社を継ぎ経営に携わっていたんですが、32歳のときに心機一転。学生時代から興味のあった鞄作家を目指し、インターネットで作品を販売しはじめました。でも画面越しだと、革の質感や鞄の使い勝手まではどうしても伝えきれない。それは僕にとって大きなジレンマでした。だから発想を変えて、革の良さや鞄作りの技術を広めて行きたいとこのスクールを立ち上げたんです。

–自分で作った革製品は、一生使える宝物になりますよね。

そうですね。お店にいけば、値段の安い大量生産の鞄から高級なブランド品まで、市販の鞄はたくさんあります。それらを否定するわけではないですが、たくさんの商品が溢れる世の中では、物に対する愛着が薄くなっている気がするんです。革はもともと、動物の生命。食べ物を残すのが良くないのと同じように、せっかく動物の革を使うなら、端切れまでなるべく捨てずに大切に使ってあげたい。そして完成した鞄は、愛着をもって長く使っていってほしいと思います。

–初心者や不器用な人でも、鞄作りに挑戦できるでしょうか?

--初心者や不器用な人でも、鞄作りに挑戦できるでしょうか?

もちろんです!わからないことは何度でも丁寧にお教えしますし、「作りたい」という気持ちさえあれば誰でも楽しめます。初めから何もかも上手にはできませんし、僕だって最初のころは何回も失敗を経験しました。僕は生徒さんたちに、鞄だけに限らず、ものづくりの楽しさや醍醐味を感じていただきたいと思っています。制作の過程には失敗や苦労もありますが、そのぶん完成した時の喜びはとてつもなく大きいですからね。

–ものづくりの楽しさに目覚めれば、卒業後も鞄作りを続けていけそうですね。

当スクールで学んだ生徒さんの中には、本格的に鞄作家の道を歩みはじめた方もいらっしゃいます。最初は講師と生徒の関係ですが、卒業後は僕も生徒さんも「ものづくりが好き」という気持ちで繋がった仲間たち。だから、仲間が独立して鞄職人になったり、カバンスクールを開いたり、そうやって活躍していくと本当にうれしいんです。もちろん趣味として楽しみながら続けていただくことも、とっても素晴らしいことだと思います。卒業したらそこで終わりではなく、むしろスタートと考えて、自分のやりたいことに挑戦していただきたいですね。

–今後の夢や目標はありますか?

--今後の夢や目標はありますか?

生徒さんたちの姿を見ていると「僕も負けていられないな」とモチベーションが上がります。今は講師を務めているので、自分の作品を作る時間はほとんどありませんが、アイディアは常に頭の中にある。構想したオリジナルデザインの鞄はたくさんありますから、いつか時間をかけて作っていきたいですね。生徒さんとはお互いに刺激を与え合う存在でありたいですし、これからもたくさんの生徒さんが巣立ち、鞄作りの技術とものづくりの楽しさが広まっていけばうれしいです。

–最後に、これからスクールに通いたいと考えている皆さんにひと言お願いします。

当スクールは心斎橋にありますので、電車なら梅田からも難波からも近いですし、大阪府外から車で通われる方には駐車料サービスも行っています。鞄作りのワークショップも随時開催していますので、ぜひたくさんの方に来ていただきたいですね。
学校に通って身につけた鞄作りの技術と知識は一生もの。生徒さんひとりひとりが、鞄作りを楽しんでいただけるよう、僕たちも精一杯サポートさせていただきます。

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